日本に二台しかないインクジェット機で染色した
オリジナルのタペストリーが登場!
生まれ育った和歌山県をベースに活動する榎本よしたかさん。
タペストリーへの染色や、イラストレーションなど、自由に表現のステージを変えて行く。
彼がアートに触れるようになったきっかけは?
「アートというか、絵を描くのは物心つく前から好きで、ずーっと今に至るまで描き続けているといった感じです」と自然体だ。癒し系という当たり前の表現を突き抜けた、愛らしい作風で人気だが、現在の作風になったのはいつぐらいからなのだろう。
彼によると、「イラストレーターです。」と名乗り始めたのは2002年の10月からだという。さまざまな紆余曲折を経て、「そのころにようやく今のほのぼのタッチになってきたのだと思います」という。
今からは想像ができないが、それまでは「ダークな感じ」など、さまざまな手法にチャレンジした。
法廷画を通してシビアに現実を見つめる視線も培う
そして彼には意外な横顔がある。そのメルヘンチックな画風からは想像できないが、いわゆる「法廷画」(注1)
なども描いているという。
「もともとデッサンから入っていますので、今でも法廷画などの仕事もしています。堀江(注2)とかも描きにいきました」
メルヘンな現在の作風と、法廷画という現実の厳しい世界を描く手法。そのどちらもが、作家・榎本よしたかの真実の姿なのかもしれない。
そんな彼は、和歌山県の素材に愛着を持ち、それにこだわった作品を生み出し続けている。
「和歌山は材木産業、皮革産業に続き、捺染産業が盛んでこのタペストリーは日本に二台しか無いという生地用の
インクジェット機で染色したものです。アイロンプリントなどとは違い、綿生地に染めていますので、洗濯しても
劣化はほとんどしません。(洗うかどうかは別にして。。)」というほかにはない素材を使用している。
彼にとってアートとは、そしてアートで一番表現したいものは何だろうか?
「キレイ、とかカワイイ、とかよく言われるのですが、やはり見る人にプラスになる影響を与えられる絵を描いていきたいです。いまは描いた絵を見てほのぼのしてもらえたら嬉しいです」と言う。
今、心の底から「人の幸せが自分の幸せ」と言える
また、浪華という土地に対しては、「やはり生まれ故郷ですから、思い入れはありますね。
仕事でよく東京にも行きますが、未だに標準語が慣れません^^;関西弁がいいですね」。
最後に将来の夢を聞いた。
「有名になりたい、とか本をたくさん出版したい、とかそういう野望は別にもってないんですよ。
逆に有名になんかなりたくないくらいです。今のまま、表現する技法は若干変われど、人に良い影響を
与えられるモノを描き続けて生きたいです。僕の絵を見て、人が少しでも「幸せ」を感じてもらえたのなら、
それが僕の幸せです」
和歌山から爽やかな一陣の風が吹いてくるような作風の秘密は、彼の内面からにじみ出るこの“優しさ”にあるのかもしれない。
*注1
「法廷画」=よくテレビなどで法廷内の様子がイラストで紹介されるが、一般的には、そのイラストのことを指す。開廷中は写真などの撮影が禁止されているため、このような手法が取られる。
*注2
「堀江」=この場合は、いわゆる堀江貴文氏のことを指す。元ライブドア社長で、ニッポン放送株買占め騒動や、近鉄バファローズ買収などで一躍有名になった。「人の心はお金で買える」「女はお金でついてくる」「お金を持っている奴がえらい」などの言動が世間を騒がした。しかし、2006年、証券取引法違反に問われ、逮捕された。
■作品一覧
サイズ:縦490mm×横370mm
値段:3000円
タペストリー
サイズ:縦490mm×横370mm
値段:3000円
タペストリー
サイズ:縦490mm×横370mm
値段:3000円
タペストリー
サイズ:縦490mm×横370mm
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タペストリー
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サイズ:縦490mm×横370mm
値段:3000円
タペストリー