アマ(尼崎市)に生まれ、
父が借金の保証人となり、返済義務を負った挙句アル中に
彼は、あのダウンタウンと同じ、兵庫県尼崎市で生まれた。
「子どもの頃は、よく聞く不幸話の中で育ちました」
父親が借金の保証人となり、その弁済の返済義務を負ってしまう。
そして、アルコール依存症に……。
sanryuは、小・中学とボクシングにのめりこむ日々。
sanryuは15歳から19歳まで、地元の定時制高校に通い二十数種類のバイトを経験した。
「牛丼の吉野家でバイトしていた時には、
酔っ払いにいきなり消火器で殴られたこともありますね」と、明るく笑い飛ばす。
そのバイト代を借金返済に充てていたという。
母はそんな生活に嫌気が差し、父の元を去った。
そんなsanryuにとっての楽しみは、絵を描くことだった。
「定時制に通っていた頃、美術の先生の手伝いで、
尼崎センタープール(ボート場)の絵をボランティアで描いたことがあるんですが、
自由に描かせてもらって、誉めてもらった。
自分の人生で、初めて“いいよ”と言ってもらえたようで、目覚めました」
具体的に教わったことは何もない、と言う。
最初は美術の授業中でも寝ていたというが、一つのきっかけで彼は大きく変わった。
「やっとやりたいことが見つかった、という感じですかね。
やっぱり親みたいになりたくないというのもありましたけど」
定時制高校を卒業後は、週一のペースで絵画塾に通う。
その頃、アメリカ村(大阪市中央区)の洋服店に声をかけてもらった。
それが「ジャンクロック」という店。
「最初は自分の描いた絵を見せるのは恥ずかしかった。
けれど、この店で仲良くなった人たちには見せていました」
sanryu、23歳の時には、父が死去。しかし家の相続には関心がなかった。
むしろ、さらに自由になれた気がした。
そのうち、ジャンクロックで販売するオリジナルTシャツの絵を描いたり、
ポストカードをデザインしたりと、作品が人の目に触れるようになった。
現在は大阪市内のデザイン事務所で働きながら、創作活動に没頭する。
風俗関係の広告などのディレクションも行いながら、
「絵を描くのが、本当に楽しい」と実感する毎日だ。
“萌えキャラ”も描き、「描くのは本当に楽しい!」
「アニメの萌えキャラを作ったりもします。ほんと、何描いてても楽しい」。
自分で自分のことを「自意識の塊」と表現する。
「絵を描いていることで、暗いとか、
オタクとかに思われることが恥ずかしくて仕方なかった時期があります」
彼の作品のテーマは「人」。
「人のカオって面白い。笑ってる人のカオ描いている時には、笑いたくなるし、
その人の持っている感情をうまく引き出せたらいい」
描くことに費やす時間は、鉛筆画なら1日程度。
そんな彼にとって、浪華とは?
「神戸・三宮にはない猥雑さが特徴。
特にアメリカ村、日本橋、西成区と歩いているとほんとに面白い。
ITの先端の町、日本橋から、路上で寝ている人もいる西成区。
これが同じ日本?って思ってしまう。
でもそんな猥雑さとかがうまく説明できへんから、絵を描いている。
心を揺さぶられるものがありますね」
そんな彼には今、恋人と呼べるかどうか分からないが、
絵を通して知り合った女性がいるという。
「最初に会って2年ぐらいメールのやり取りをしていて、最近、会うように」
女性の話になると急に歯切れが悪くなる。
意外とシャイな面も彼の作品ににじみ出ている魅力なのかもしれない。
(その後本人から連絡があり、その彼女にはフラれたという。)
「三流」たる所以(ゆえん)を胸に秘めて創作活動
sanryuの名前の由来は、
本名の山内隆志の頭二文字を取り、音文字で「山隆(さんりゅう)」という意味と、
「蒼天航路」(注1)という漫画に出てくるが、
すぐに死んでしまう兵卒の名前が「山隆」だったこと。
まだある。一流、二流、三流という言葉があるが、
調子に乗らず、奢らず、自戒の意味も込めて「三流」という意味を込めた。
その独特の色使いと、作風の激しさに、引き込まれるファンも多い。
絵に描いたような「不幸な半生」だが、
sanryuはその「実生活」を自分のものとして消化し、笑い飛ばしてしまう。
しかも無理なく、自然に。
*注1
「蒼天航路」=三国志で有名な曹操を主人公にした漫画。
史実と独自の視点を交え、主人公の破天荒な言動を中心にストーリーが展開する。
連載誌は週刊モーニング(講談社刊:毎週木曜発売)で、
連載期間は、1994年10月から2005年11月まで。
原作は李学仁、漫画は王欣太が当初、担当した。
■作品一覧
縦24cm横18cm
値段5250円(税込み)
額装 500円(税込み)
彼女はバイク乗りです。よく事故りますがあまり気にしてないようです。
縦24cm横18cm
値段5250円(税込み)
額装 500円(税込み)
もうとっくに彼の年齢を越してしまいました。
縦24cm横18cm
値段5250円(税込み)
額装 500円(税込み)
関西では自転車のことをチャリと呼んでます。いつか旅に出たいです。チャリで。
縦24cm横18cm
値段5250円(税込み)
額装 500円(税込み)
オニギリと読みます。好きなマンガの剣豪が使ってた技名から連想して描きました。
縦24cm横18cm
値段5250円(税込み)
額装 500円(税込み)
空賊の彼女はロケットにまたがって夜中の散歩。
カバンの中の水筒には濃いカルピス。
縦24cm横18cm
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額装 500円(税込み)
何の脈絡もない文です。好きなバンドの歌詞から拝借しました。勝手に。無断で。
縦24cm横18cm
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額装 500円(税込み)
猫って何もない所を見つめますよね?僕らには見えない何かが見えてるのでしょうか。
縦24cm横18cm
値段5250円(税込み)
額装 500円(税込み)
片方の乳を放り出す新しいタイプの水着です。
右手には初期コン。
縦24cm横18cm
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成人式の時にこんな感じの人を見かけました。
実際はもっとふてぶてしかったです。
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サイトのトップのイラストの拡大版です。子供の無遠慮な好奇心は好ましいですね。