22歳の時に事故で車椅子生活に
でも「車椅子生活はおいしい」
取材陣は、しぇる本さんが障害者であることを取材日の朝まで知らなかった。
取材の下調べをするために、ネットでネタを仕入れているうちに、この情報を手に入れた。
彼は22歳の時に海で怪我をして、頸椎5.6番を損傷して以来、
車椅子生活を送っているというではないか。
「正直、僕が車椅子だから、声をかけたんですか?」そう彼は取材陣に聞いた。
車椅子のイラストレーター。確かに「話題」にはなるかもしれない。
しかし、純粋に彼のサイトで作品のみを見て、
「ナニワート」だと解釈させていただいた旨を告げると
ほっとしたような表情を浮かべた。
彼は昭和47年、4月12日にこの世に生を得た。
「小学生のころは、漫画家になりたかったですね。
影響を受けたのは、鳥山明の“ドラゴンボール”(*1)とかですかね。
結構もろに受けている感じしますね。
まだファミコンとかもなくて、小学4年のころに、PCが出始めた」
彼には二つ上の兄がいて、現在その兄はレントゲン技師をしている。
小さいころから絵は得意で、
小学6年の時にはジャスコ主催の「人権啓発ポスター」に入賞を果たしている。
中学校は公立、関大一高を経て、関西大学に進学する。
その後、日本拳法を習うようになり、身体を鍛えることにも熱中した。
そして、就職のことを考える時期、大学4年の時に事故は起こった。
「22歳の時盆休みに京都の与謝の海(よさのうみ)という海水浴場に遊びに行ったんです。
飛び込んだところが、思ったより浅くて……」
京都の病院のICU(集中治療室)に一ヶ月入院した。
内定していた喫茶系企業への就職も吹き飛んだ。
その後、堺市の労災病院に入院。車椅子生活を余儀なくされる。
それまで日本拳法で汗を流すほど活発だった人間が、ある日突然、
車椅子生活を送ることになる。
絶望はしなかったのだろうか?
「大体、入院中に、(車椅子生活になることは)分っていましたから」
けれど、それまで何不自由なく絵を描く時に動いていた右手で
ペンが持てないと分った時には、さすがに愕然としたという。
「その時だけですね。親に“ほっといて!”と感情をぶつけたのは」
けれど、しぇる本はこう言い、苦笑いを浮かべる。
「僕は芸術家とかではなく、イラストレーターなんです」
「でも、よく考えたら、(車椅子生活は)おいしい。
友達は、忘れへんやろし、外に出たら出たで、
いろんな人と接する機会が増えて人のありがたみが分る。
グラビアアイドルにとっての“巨乳”みたいなもの。
まあ、不便やけど、不憫(ふびん)やないというところですかね」
病院のベッドで、天井を見つめていても始まらない。
そんな時、たまたま入院していた4人部屋で、同じく入院していた人が、
絵をたしなんでいて、ソフトの使い方や見せ方を教えてくれた。
その後、自宅に戻り、初めてプロとして仕事をして報酬を貰ったのは、
ネットのフラッシュ画像作成時の補助仕事だった。
現在彼はマックのペインターを使い創作活動を行っている。
「僕は芸術家とかではなく、イラストレーターなんです」
そんな彼にとって関西の土地は仕事をする場として、
また暮らしていく場としてどう映っているのだろうか。
「僕のこれまでの作品は関西でしか生まれ得なかったと思います。
大阪弁、お笑い、
何でも揃っているんじゃないですか」
「元気が出る作品を作りたい、ずっと飽きないものを残したい!」
今後の方向性は?
「元気が出る作品を作りたい。ずっと見てても飽きないものを残したい」
怪我した後に付き合った女性は二人。
一人は同じく車椅子の女性、もう一人は年上だったというが、
いずれも一年ほどで別れを迎えた。しかし、関西ノリの明るさは失っていない。
「ダウンタウンの浜田にツッコまれて、叩かれたいですね(笑)。
そこまでいければ、車椅子の人に対する認識も大分進んでいるということですから」
世間では車椅子に対する画一的なイメージがある意味浸透している。
かわいそう、保護するべき対象…。
確かにそれもバリアフリー意識を浸透させるためには、
大事なことではあるが、その部分だけがフィーチャーされることには危機感を持っている。
「僕は酒も飲みますし、遊びもする。だから、終電に乗る車椅子。
信号無視する車椅子なんです」
そう言うと、もう一度微笑んだ。
*1
週刊少年ジャンプ(集英社)で、1984年から1995年まで、
全519話が連載された一世を風靡したコミックのタイトル。
当初は冒険アドベンチャーでスタートしたが、次第に格闘物へ。
日本でのコミックス単行本総発行部数は1億2600万部超。
関連書籍を含めた日本国内発行部数は1億6000万部、
全世界では3億部。いまだに高い人気を誇る。
■作品一覧
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:15000円(税込み)
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
見た目にもカワイイ子犬たちが
いやしてくれます
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
価格:12500円(税込み)
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
一晩寝たら案外
昨日の事は些細な事。
そう思って今日を
明日に向かって頑張りましょう。
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:12500円
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
あの日確かに抱いていた
懐かしくも大切な気持ちを
表現しました
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:12500円(税込み)
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
見た目にもカワイイ子犬たちが
いやしてくれます
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:10500円(税込み)
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
力強く振る舞い踊る姿は
誰もが知っていて拍子木の音が
きこえてきそうです
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:12500円(税込み)
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
思い出は美化されるもの。
すこし休むことが出来たら
前を向こう。
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:12500円(税込み)
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
見た目にもカワイイ子犬たちが
いやしてくれます
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:10500円(税込み)
額装:2500円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
同じ日々の繰り返しだって、
どう楽しむかで全てが違って
見えるでしょう。
作品サイズ:
縦15cm×横15cm
額装サイズ:
縦25cm×横25cm
値段:12500円(税込み)
額装:3000円
カッティングマット:有
紙質:光沢紙orマット紙
雨と竹はよくマッチし
和のテイストを感じさせます。